TwitSignageとは

TwitSignageは、デジタルサイネージとしてご利用いただける観覧専用のTwitterクライアントです。
ユーザーのタイムラインや特定キーワードによる検索結果を、スクロールして表示することができます。
フリーソフトです。


第50回八王子まつりでは、まつり開催時に商店街の軒先10箇所に大型ディスプレイを設置させて頂き、まつりの広報ツイートや #hachioji タグを含む祭り参加者のツイート等をリアルタイムに表示致しました。また、多数のiPhoneやAndroid端末を利用して、山車の上からの映像や、普段見ることのできないまつり準備段階からのUstream映像を合わせて放映し、たいへんご好評をいただきました!!




     
          (対象OS:Windows 自己解凍形式)(TwitSignage_v_2_8_1.zip(42,954,755byte))


     
          (対象OS:Mac OS X ZIP形式)


機能・特徴

表示するツイートの設定

アカウントのタイムライン、またはキーワードによる検索結果を指定することができます。
さらにこれら両方を合わせたツイートを表示することができます。
また、検索結果は過去3日間といった日数指定、
2000年1月1日〜2000年2月1日の日付指定ということを指定できます。
また、これらの設定に対する適用時間帯を指定することができます。
時間帯によって表示するツイートの条件が変更できます。

常に見新しいツイートになるように自動更新

一定の間隔でツイートを自動取得し、画面を更新します。特に新しいツイートが見つからなかった場合、
キャッシュした過去のツイートを表示することによって常に目新しいツイートが画面に表示されます。
さらに自動取得の時間間隔や、一度に取ってくる数、キャッシュ数なども設定でき、
ネットワーク負荷などを考えた設定にすることができます。

ツイートの表示方法を切り替え

ツイートの表示方法を、1行で横にスクロールして表示、改行して表示など、
好みによって変更することができます。また、ツイートの表示件数を指定することができたり、
表示に用いる文字の大きさや、フォント、色を指定することができます。
さらに、各ツイートに表示されるアイコン画像の大きさを決めることができます

先頭RT、QTの除外

ツイートを見ていると、RTやQT(あるツイートの引用)によって、
タイムラインが埋まってしまうことがあります。
Twitterをサイネージとして利用する場合、同じようなツイートで画面が埋まってしまうため、
TwitSignageには防止策として、RT、QTの除外機能が存在します。
RT、QTの除外を有効にすると、取得時に先頭がRT、もしくはQTから始まるツイートを除外し、
画面に表示されないようになります。

URLの除外

ツイートの中に含まれているURLを削除することができます。
TwitSignageは閲覧専用であるため、URLが選択されることはありません。
このため、不必要なURLを削除する設定により、すっきりとした表示にすることができます。

投稿された画像を表示

ツイートに画像リンクが含まれている場合、その画像が表示されます。
このように自動で画像が表示されることによって、ツイッターの140文字の枠を超えた
画像によるさらに高い広告効果を望むことができます。

タイトル・組織ロゴの表示

画面下部、または上部に、指定したタイトルを表示することができます。
また、同様に組織ロゴとして画面下部、または上部に画像を表示することができます。

背景画像の設定・更新

タイムラインの後ろに表示される背景画像として任意の画像を指定することができます。
また、指定フォルダ内のすべての画像を背景画像として、ユーザ指定の時間間隔で
順番にスライドショー表示することが可能です。
設定された画像は、元サイズのまま表示、画面サイズに調整、縦横比維持の画面サイズに調整するなど
表示の大きさを変えることができます。

店舗リスト

店舗リストとは、Twitterのリストとハッシュタグを利用し、特定のリストに登録されているユーザの、
指定したハッシュタグが含まれるツイートのみを取得する機能です。
第三者によるなりすましツイートの除外などに役立ちます。

NGリスト

NGリストを設定することで、指定したリストに含まれるアカウントのツイートを完全に遮断することができます。
特に、このNGリストは広告としてツイートを表示していく上での同業他社のユーザのツイートを除外、
検索結果の中に含まれる不正なスパムアカウントのツイートの除外としてご利用いただけます。

管理者機能

パスワードを設定し、設定の変更などを制限することができます。

ウインドウモードの変更設定

ウィンドウ、フルスクリーン動作を切り替えることができます。

PC性能に順応

各PCのパフォーマンスに合わせた描画間隔の設定をすることができます。

実用に合わせた表示

メニューボタン・マウスカーソルの表示/非表示を切り替えることができます。
また、必要に応じて時計の大きさ・表示方法を設定できます。
これらによって、実際に運用していくときに邪魔な表示を削ったり、必要な表示を大きくしたりして、
それぞれの用い方にあった画面にすることができます。

プロキシ経由も対応

プロキシ経由での動作にも対応しています。これによって社内からの利用も可能となります。


拡張機能

以下のような機能が追加・拡張されました。
広告の表示

有償版では、画面の右側や全体に、広告を表示していただくことができます。
広告として表示する画像、表示間隔などを細かく指定することが可能です。
また、時間によって適用する設定を変更することができますので、
昼食時に飲食店の広告を表示するなど、より効果的な広告が可能となります。

画面下部へのツイート表示

メインのツイートとは別に、画面の下部に別途ツイートを表示することができます。
メインで顧客の感想を表示し、画面下部に店舗からのお知らせを表示するなどといった使い方ができます。


広告枠のイメージ


スクリーンショット


「#hachioji」 タグを検索し、八王子に関するツイートを表示している様子です。


ハッシュタグ以外の検索もできます。画面は「和菓子」での検索結果を表示しています。


タイトルを設定できます。タイトルに「犬についての検索結果」を指定した場合の画面です。


ツイートの表示方法を改行表示とし、画像表示が有効となっている場合の例です。


動作環境

対象OS
・Windows 2000
・Windows XP
・Windows Vista
・Windows 7
・Mac OS X


改版履歴

2010年5月13日

Mac OS X版を公開しました。