 本昨今、携帯電話の性能向上、及び、インフラが整備された結果、携帯電話のアプリケーションから、インターネットとの接続ができるようになっている。また、2002年4月以降から、近接通信機能を実装している端末(2004年4月時点では、赤外線のみ)が発売されている。
本プロジェクトでは、これら携帯端末の機能を活用する事により、電子価値情報を、インターネットを介して、携帯端末のメモリ領域にダウンロードし、かつ、端末に搭載された近接通信機能を用いる事により、双方向認証によるセキュアなデータの送受信機能を実現する。
これにより、携帯電話は、電子価値情報を格納する媒体として使用する事が可能となり、結果として、専用インフラを必要としない、安価に提供可能な電子価値認証システムが構築可能となる。
本プロジェクトでは、一部の価値情報に特化したシステムではなく、複数の価値情報種別に柔軟に対応可能とする事で、汎用的に使用可能な電子価値情報認証システムの基本コンポーネントの構築を目標とする。
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