・ 電子認証システムとして、携帯電話を利用する為の携帯アプリケーション機能(以後、携帯アプリ機能)
・ 電子価値媒体の発行、管理、運用、及びWEBコンテンツの提供を行うセンタ機能
・ ゲートとして、携帯電話との近距離通信機能(赤外線、非接触ICカード等)を用いた認証機能の提供、及び認証済価値情報の一括還流を行うゲート機能

以下に、各種機能の定義を示す。

■機能の定義

<センタ機能>
電子価値媒体の発行、管理、運用、及びWEBコンテンツの提供を行う。
WEBコンテンツとしては、以下の機能を提供する。

・エンドユーザに基づく電子価値情報の管理、及びダウンロード機能等を提供するエンドユーザ機能
・電子価値媒体の発行、管理、及び、イレギュラー処理(携帯の紛失等)などに対応するオペレータ機能。

<携帯アプリ機能>
携帯に搭載されたJAVA、または、BREW機能を使用する事で、HTTP通信を利用した電子価値情報のダウンロード、閲覧、及び、携帯電話に搭載された近距離通信機能(赤外線、非接触ICカード等)を用いた認証機能を提供する。

<ゲート機能(クライアント機能)>
携帯電話との近距離通信機能を用いた認証機能、及び、センタへの認証済みデータの還流機能を提供する。

価値情報種別

●チケット型

以下にチケット型における要件を示す。

・1ユーザは、複数の価値を保持する事ができる。
・1つの価値につき、複数の表示項目を保持する事ができる。
・価値は、有効期限の項目が必須である。

<センター>
・ WEBサービスにより、条件に該当する価値情報を全件取得する事が可能である。

<携帯>
・ 複数の価値情報を格納可能である。(最大5件とする)
・ 価値情報を全件参照できる一覧画面が表示可能である。
・ 価値情報の各情報を参照できる詳細画面が表示可能である。
・ 近接認証を行った価値情報を、「使用済み」にする事が可能である。

<ゲート>
・ 事前に、対象の特定サービスに該当する価値情報の全件をセンタよりダウンロードする事が可能である。
・ 近接認証を行い、使用済み価値情報の全件をセンタに戻す事が可能である。



● マネー型

以下にマネー型における要求を示す。

・ユーザは、1つの価値を保持する事ができる。
・価値は、加算、及び減算を行う事が可能な数値型の項目が必須である。
・価値は、有効期限の項目が必須である。
・1つの価値につき、複数の表示項目を保持する事ができる。

<センター>
・ WEBサービスにより、条件に該当する価値情報を取得する事が可能である。

<携帯>
・ 1ユーザは、1件の価値情報を保持する事ができる。
・ 価値情報の総額を参照する事ができる

<ゲート>
・ 事前に、対象の特定サービスに該当する価値情報の全件をセンタよりダウンロードする事が可能である。
また、場合によっては、近接認証毎に、取得した価値情報のセンタとのリアルタイム認証を行う事ができる。


● 施錠型

以下に施錠型における要求を示す。

・1ユーザは、複数の価値を保持する事ができる。
・1つの価値につき、複数の表示項目を保持する事ができる。
・価値は、有効期限の項目が必須である。


<携帯>
・ 複数の価値情報を格納可能である。(最大5件とする)
・ 価値情報を全件参照できる一覧画面が表示可能である。
・ 価値情報の各情報を参照できる詳細画面が表示可能である。



● ポイント型

以下にポイント型における要求を示す。

・ユーザは、1つの価値を保持する事ができる。
・価値は、加算を行う事が可能な数値型の項目が必須である。
・価値は、有効期限の項目が必須である。
・1つの価値につき、複数の表示項目を保持する事ができる。


<携帯>
・1ユーザは、1件の価値情報を保持する事ができる。
・ 価値情報の総額を参照する事ができる


<ゲート>
・ 事前に、対象の特定サービスに該当する価値情報の全件をセンタよりダウンロードする事が
可能である。

■基本事項

本システムの基本事項を以下に示す。

フェーズ1(?)では、NTT-Docomo製端末への対応とする。(次フェーズ以降、順次、AU、及びボーダフォン端末への対応を検討するものとする)

フェーズ1では、近距離通信機能として、赤外線通信に対応するものとする。(2004年8月末に、NTT-Docomoから、携帯にFelica搭載端末が発売されるので、それに合わせて、Felicaへの対応を検討するものとする。)

エンドユーザの操作により、電子価値情報のダウンロード、及びアップロードを実現可能なものとする。
サービスとして、1エンドユーザにつき、複数の携帯端末の使用を可能な物とする。
Docomo端末において、近距離通信機能を搭載していない端末は、ブラウザ機能による電子媒体の閲覧のみ可能なものとする。

携帯アプリケーションは、初回起動時に、初期化処理を実施する事で、エンドユーザを一意に識別するIDを格納するものとし、初期化時に設定された同一のエンドユーザが所有する電子価値情報のみダウンロードする事を可能とする。

■制限事項

本システムの制限事項を以下に示す。

・ブラウザによるアクセス可能なクライアント、及び端末の設定

・PC・・・IE5以降に対応、Netscape、及びOpera等は利用ユーザが少数である為、現時点では、動作保証外とする。
・携帯・・・Iモード(503以降)に対応。
(AU、及び、ボーダフォンは、現時点では、アプリケーションから制御可能な近距離通信デバイスを搭載した端末が発売されていない為、対応外とする。但し、今後、近距離通信デバイスを搭載した端末が発売された場合、順次対応する事を検討する)


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